団体信用生命保険or生命保険

住宅ローンって、かなり高額です。

宝くじが当たって、一括でキャッシュで払えたらよかったのですが、当たることもなく、ソラ家はローンを組みました。

ローンを組むにあたり、ローン債務者が亡くなった場合(＝ソラ家の場合は夫)、その人に代わって、妻である私が払っていかなければなりません(´⊙ω⊙`)

いくら正社員で働いていたって、ただでさえ夫が亡くなって収入が減るのに、私だけで何千万も払えない＿|￣|○

そこで、ほとんどの人が加入するのが、団体信用生命保険or民間の生命保険です。

生命保険はわかりますよね。

亡くなったら何千万、とかが入るやつです。

ここで、団体信用生命保険とは？

団体信用生命保険（通称「団信」）は、債務者が住宅ローンの返済途中で死亡、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を全額支払ってくれるというものです。

ソラ家の場合、住宅金融支援機構のフラット35にしたので、団信の加入は任意です◯

民間金融機関の多くは、この団信の加入を住宅ローン借入れの条件としています。

この場合には、保険料は金利に含まれており、別途に保険料支払いは発生しません。

ただし、健康状態が良好で、生命保険に加入できる状態ではないと住宅ローンも借入れできません✖️

ただ普通の団信は“亡くなった時”だけなんです。

脳梗塞なんかで、半身不随などになり働けなくなった場合は出ません。でも働けないので収入はないですよね？

そんなリスクを埋めるために最近では、通常の団信の保障に加えて、三大疾病保障付き、七大疾病保障付きなど、特約付きの団信も数多く出ています。

ただ、三大疾病保障「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」で所定の状態になったら

・すぐに保険金が支払われ住宅ローンの残高が清算されるもの。

・一定期間は毎月の支払額が支払われ、その状態が続いた場合にローン残高が清算されるもの。

など支払われ方が異なる場合もありますので詳細をきっちり確認した方が良いです。

ソラ家の場合、フラット35にしたので団信に加入する場合は別途特約料がかかります。

亡くなった場合しか支払われないただの団信ではなく、三大疾病で働けなくなった場合も保障してほしいので、団信(＋三大疾病特約)で見積もりしてもらうことに。

総支払額は3,846,000円。

めっちゃ高い。w

そりゃそうですよね。

たとえ加入一年で亡くなった場合でも、何千万のローンがチャラになるのですから。

ただ、住宅ローンを保障してくれるのは団信しかないわけではありません◎

夫が亡くなったり、三大疾病などで働けなくなった場合に、“住宅ローンを全額完済してくれる団信”と“住宅ローン分を毎月負担してくれる生命保険”は、結果同じですよね？

一括か分割かの違いだけ（╹◡╹）

そこで、民間の保険とも比較しました✨

フラット35にした人は、任意加入なので民間の保険と比較することをオススメします◎

団信は生命保険料控除が対象外ですが、民間の保険なら対象になりますしね。

・死亡した際の生命保険

・病気になった場合の収入保障保険

などなど、各社いろいろあります。

その中で細かい条件や、保険料を考慮して、ソラ家では、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の“かぞくのお守り”にしました♩

この保険の特徴は、住宅ローンが少なくなればなるほど、保障額が減るので、保険料も安くなるというもの◎団信に似た仕組み。

例えば、4,000万円借り入れして、最初の方は4,000万円保障してほしいけど、30年くらい経って、ローン残高が500万円くらいになったときに4000万円もいらないですよね？

この保険で総支払額は2,112,720円。

団体信用生命保険なら、3,846,000円。

1,773,280円、節約できました◎(*´ω｀*)

実際に、最初は団体信用生命保険に加入して、途中から民間に乗り換える人も多いそうです。

ただ、この二つの比較内容が全く同じ保障内容ではないので、そこはご注意を◎

また、年齢が若い人ほど収入保障保険の保険料が安いのです！

そのため住宅購入時期が若い人は、団信よりも収入保障保険を選んだ方が有利になる場合があります。非禁煙割引も活用できる保険商品なら、保険料が安くなります。

（ソラ家は、31歳、非喫煙割引を使い安くなりました◎）

大きな保障、大きな金額だからこそ悩みますよね。

もしもの場合。

それが保険。

各社の保険内容を全く同じにはできないので、比較は大変だし、労力と少しの勉強が必要ですが、そこまで難しくはありません◎

わからないことは、直接保険屋さんに聞いたらいいのです♩（私も聞きました）

大きな節約にもなるかもしれないし、自分たちに合ったものを見つけられたら良いですよね◎（╹◡╹）